弊社は資格取得費用を全額補助しております。
介護の代表的な資格は3つあります。
①初任者研修 (費用:約5万円)
介護職として働く上で必要になる知識・技術を習得することが出来る研修です。総研修時間は130時間で、全課程終了後の修了試験に合格することで資格を手に出来ます。介護の仕事は職場によっては無資格・未経験からでも始められますが、特定の職場で働くには介護の資格が必要になってきます。
②実務者研修 (費用:約7万円)
介護職員初任者研修が介護の基礎を養う研修・資格だとすると、実務者研修はそこから一歩進んで、幅広い利用者に対する介護提供能力を獲得することが目標です。かつてのホームヘルパー1級資格に相当しますが、それだけではありません。
研修は、2年以上の養成課程を持つ「介護福祉士」養成校の到達目標と同等の水準。今後の介護保険制度の改正内容や新たな課題・技術・知見を自ら把握できる能力も期待されています。
つまり、介護のプロとして進むためには、とても重要な研修なのです。
研修は450時間と長時間ですが、数年かけて少しずつ修了に導けばよいことになっていますし、通信教育の積極的な活用も認められています。
さらには、介護職員初任者研修を受講していれば、その分の130時間の研修は「読み替え」という形で免除されます。旧ホームヘルパー資格や認知症研修などを受けた者も、同様に一定時間の免除があります。
「資格を得る」のはもちろんですが、介護を担うプロとして、広範な知識やよりすぐれた技術を獲得し、仕事に自信を持つことができるはずです。
③介護福祉士
護福祉士とは、社会福祉士及び介護福祉士法(1987年5月26日制定、2007年12月5日改正)により定められた介護・福祉分野の国家資格です。
法律では、「介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上または精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと」と定義しています。
実は、平成19年までは上記の「心身の状況に応じた介護を行い」という部分は「入浴、排せつ、食事その他の介護を行い」となっていました。
つまり、介護福祉士は直接的に入浴や排せつ、食事の介護をするだけではなく、利用者一人ひとりの個性や生活などの取り巻く環境に合わせたケアを提供する事が求められるようになりました。
介護福祉士には従来の枠組みにとらわれない新たな介護サービスへの対応、そして、それを実現する為に自ら知識や技術の向上に努めることが必要になります。
さらに、福祉サービスが総合的かつ適切に提供されるように、福祉サービス関係者などと連携することも年々重要視されてきています。身体介護のプロとしてだけではなく、このように福祉領域全体においても幅広い範囲での役割を担うのが介護福祉士なのです。
以上になります。
他にもケアマネージャー、介護事務、ガイドヘルパー、高齢者コミュニケーターなど様々あります。
弊社では個人個人のキャリアビジョンを大事にしています。
キャリアで迷ったらいつでも相談に乗りますよ♪